Autocad2000i(土木用)第1回
※注意
「Autodesk、Autodeskロゴ、AutoCADは米国オートデスク社及びその他の国における商標または登録商標です。」
Autocadは基本的に少し難しいとは思います。しかしがんばればやれると思います。
一部のみ説明しますが多々色々機能がありすぎて説明するのにかなり時間がかかります。一部の操作で最小限の操作が可能となるようにピンポイントの中で一部のみ説明書きをします。(機能として全部はとても使いません)そして、設定は個人的にいいなといった設定としてますので真似をする必要はないです。
○Autocadの図面の基本概略
通常図面を書くときには縮尺をあわせてそのスケールにしたがって図面を書きます。そうすると地面位置の配置、又図面枠(全体レイアウト)にマッチしないといった点もあると思います。CADの中だとその図面の縮尺を変えたり図面サイズの変更や縮小、拡大が容易に出来ます。又訂正も簡単に出来ます。
Autocadの場合、基本的に図面を書くのに縮尺はありません。つまり原寸で書くのです。どういうことかというと、1/100の場合、スケールの1/100で 1 を合わせて1mとします。が、Autocadの場合は直接1.000又は1000と入力するとその寸法で描かれます。
CADの寸法入力はほぼmmで入力します。ので、1m=1000mm となります。
Autocadの寸法入力は通常mm入力とします。ただ、このmm入力にこだわる必要は無いです。時と場合に応じて(個人の設定は自由です)でいいです。つまり始めに自分が1m=1000とするのか、1m=1.000とするのかは自由です。
そして、印刷の時に尺度(縮尺)、図面サイズの設定を行い印刷します。始めは違和感があると思います。しかし、慣れると手書きの図面同様もしくはそれ以上に扱えます。(練習しだいです)しかし、私達はプロになる必要はないと思いますので最低限今後、役所よりもらった図面を修正(変更時)するのと簡単な構造図を書けるまでは目標としていきたいと思います!(^o^) 又、作者自身素人で講習資料もろくに作成してないです。その点、又こうじゃないか?といったご指摘等もお願いします(私もまだまだ勉強中ですので)m(_
_)m
基本用語として・・
縮尺とよんでいるのを今後はCADとしては尺度とします。
線を書くときは線分とします。
他説明時に分からない用語がたくさん出ると思います。
又、マウスですが、Microsoft社のWheel Mouseがおすすめです(特に)ヽ(゚◇゚
)ノ
1.基本的な書き方
autocad2000iを起動すると下記のような表示がでます。これはメートルで新規作成しなければならないのでOKとします。

基本的に設定は各個人でちがいますのであしからず。m(_ _)m(これは私の設定です)

よく使うアイコンを表示しときます(最低限)
・・線分(線) 線を描きます。
・・円弧 円(R)を書くときに使ったりします。
・・円 円を書くときに使います。
・・ハッチング 構造物等を強調したりするときに使います
,
・・文字入力 文字を入力するときに使います。
・・削除 線を消したり文字を消したりするときに使います。
・・複写 選択範囲を複写します。
・・鏡像 選択した線分等を反転したり反転複写します。
・・オフセット 線分をある間隔で複写します。
・・移動 選択範囲を移動します
・・回転 選択範囲を回転します。
・・長さ変更 選択した線分をある距離長くしたりします。
・・トリム 選択した範囲(線)をカットします
・・延長 選択した範囲(線)を延長します。
・・部分削除1点 選択した線を切断(削除)します。
・・部分削除2点 選択した線(2点間)を切断(削除)します。
・・分解 つながっている一連の線、寸法線等を分解し各単体のものにします。
・・距離計算 通常はでてないアイコンです(任意で出してます)距離を測定します。
・・面積計算 通常はでてないアイコンです(任意で出してます)面積を測定します。
・・この辺は説明しません(笑)
・・これもご存知でしょう。
※ここから先の画面関係はマウスがMicrosoft関係だと真中のウェーブホイールを操作したほうが簡単です。
・・リアルタイム画面移動・・図面を任意に画面移動できます。
・・リアルタイムズーム・・画面を拡大、縮小します。
・・窓ズーム・・範囲選択の要領で画面を拡大します。
又このアイコン等選択時に右クリックすると各選択がでます。
その時にオブジェクト範囲ズームっていうのがあります。それだと図面範囲全体を表示してくれます。
・・画層・・レイヤーとも言いますが、要はマイラーを何枚にも重ね合わせたように図面を書くように出来ます(線の使い分け等)
![]()
・要は画層の時に出ています。これは省略します(後ほど)。
![]()
コマンド・・現在実行されている内容が出てきます。慣れたらそれほど見なくなります。がやっぱり見る癖をつけることは大切と思います。

USC・・通常CADでも座標は数学座標となってます。これを測量座標に変えて座標・・なんてのも出来ます。
モデル空間・・通常はこれで図面を書きます。
レイアウト1、2・・通常これは使いません(使わなくても書けます)

クロスヘアカーソル・・通常時はこのカーソルで線、範囲選択等を行います。又使用状況に応じて変化します。
後、メニュー(ファイル、編集、表示等・・)に色々あります。が、その都度教えるようにします。
基本は大体こんな感じです。(本当はまだありますが図面を書くだけだったらこれ以下でも十分対応できます。)個人によりけりで使い方が変わると思います。
では線を書く前に設定を説明しておきます。
ツール→オプションにてクロスヘアカーソル、Today、アクティブアシスタンス等の有無の設定等を行えます(これは実際は各個人設定の自由です)
例として私のは・・

表示ではクロスヘアカーソルの設定があります。みなさんの自由ですが、個人的には100(長いまま)で設定してます。
どうしてかというと移動、複写その他の時とかの基準を見るのに見やすいからです。

スタートアップ(スタート時に出てくる画面)が個人的には使用しないのでのけてます。そこでTodayウインドウをのけることもできます。



後は個人的な設定ばかりです。

下のほうにこのようにあると思います。ここの設定を・・
ここのいずれかで右クリックすると下のような画面が出てきます。これも個人設定の自由です。
個人的にはこれです。

スナップとグリッドは使用してません。スナップはONにするとなにかかくかくっと動く感じがすると思います。要は固定して寸法を書ける・・とこんな感じです。グリッドも図面でいう目でしょうか・・(あんまり分かりません)この二つは使わないほうが後々なれると思います。(補助機能的なものと考えてください)
極トラッキングは設定をONにすると線分を描くときに角度を設定するとその角度がくると点線がでてきてその方向に線分を描くと(例として
とこのように出てきます。これは便利です。
後、Oスナップでは線分を描くとしてもその線の端点がどこか拡大したとして描いても正確に書けません。要は、端点、中点(中間点)、交点等を記す為にある補助機能です。でも、出しすぎるとかなりごちゃごちゃします。のでもし、標準設定をしたとしても他の機能を使いたいときには線分等を書いている最中にSHIFTを押しながら右クリックすると出てきます。そこで追加するとその選択がそのときだけ追加されます。
後、個人で設定しましたが、とあるソフトがあります。これをセットアップして入れるとある作業ではかなり楽になるので入れることをお勧めします。(ヒントは某徹底解説AutocadLT2000iです)
さて、設定は一応この位にして実際に図面を書くことにします。
まずこのような図面を書きたいと思います。(寸法、文字は又のちです)

まず、例1の線分を書きましょう。
線分をクリックします。500と入力しカーソルを極トラッキングで設定してると前回説明したように水平方向に点線がでると思います。それか、直交モードをONにすると水平に描かれます。そして右クリックしてEnterを押します。それか設定(上のツール→オプション→基本設定の右クリックをカスタマイズ)でEnterを設定すると右クリックすると即Enterという設定も出来ます。
下図で見ての通りの状態となるはずですが、カーソルを下に動かすと新しく線がひっついてきます。とりあえず寸法500の線は実際は描かれてます。
※先に追加説明・・図面(円等)を書いてて画面が円(○)の状態にならずに○が角張ったように見えることがあります。しかし、これはちゃんと図面は描かれてます。やはり気になるので、表示→全再作図をクリックしてください。そうすると気になる画面もリフレッシュされます。

→ 
そして描かれた線が全体表示でないので表示→ズーム→図面全体と押すと全体表示になります。それかMicrosoftマウスを使用すると真中のホイールをダブルクリックすると全体表示になります。
それとアイコンでリアルタイム画面移動があります。これで図面をスライドして見やすい状態にします。


実際に動かしてみます。アイコンをクリックしてドラッグすると手の表示になるのでそれでスライドします。すると画面(図面)が動かせます。それかMicrosoftマウスをドラッグして動かすとスライドします。
そして、その要領で右端をクリックします。ただどこが右端なのか分かりにくいと思いますしこのまま適当に書くと後に書く寸法に影響があります。なので、OスナップをONにして端点がカーソルが近づくと端点とでて上のように出てきます。その時点でクリックすると右端。つまり端点が選択されます。そして下方向にカーソルをさげて500と入力してもう一つの線を描きます。
そして前回述べたようにするとこのように描けます。
後は斜め方向は右下の端点と左上の端点とを結んで三角形が描けます。ヾ(@゚▽゚@)ノ
次に円を描きましょう。円のアイコンをクリックします。そして一度左クリックします。そうすると直径か半径かと問い掛けてきます(コマンドにて)

すると半径500の円が描けます。

ここでコマンドを見てください。今は半径で500と入力しました。直径で入れたいときはコマンドのところにdと入力してEnterすると直径指定に変わります。
とまあ・・どちらでもやりやすいほうでいいです。
次に軽くですがポリラインの説明をします。
これがポリラインです。これは図面の線を一連の連結線として扱わす時に使います。今までは線分は単体の線(一本の線)としてですが、ポリラインを使うと連結線となります。使うときがあるとすれば・・ある図面でこの図面はまとめときたいというときに使います(わかりにくい説明ですが)
要は後に説明する削除の時、範囲選択の時に状態が分かります。
このポリラインを使用して前回の三角形を書いてみて下さい・・
次に範囲選択を説明しときます。何も選択してない状態で左クリックを一度押して右下に動かしてみるととなにやら下の図のような状態になると思います。

つまりこれが範囲選択をしているということになります。
左上から右下、左下から右上とその図形を選択すると「その図形の完全に囲まれたものだけ選択する」ということになります。
右上から左下、右下から左上とその図形を選択すると「その図形の範囲に一部でも囲まれたもを選択する」ということになります。
その選択の後に削除、線のプロパティ(線分等の性質?)とかを知ることが出来ます。もし、間違って選択した場合はEscを押すと解除されます。又Shiftを押しながらその選択が間違った線を2回ゆっくりクリックするとその線だけ解除となります。
試しに一つの線だけ削除します。

図のように一部のみ選択して削除を押すとその線は削除されます。又はDelキーで削除できます。
次に残りを全て削除します。右下から左上方向に図面が一部でも掛かるように選択してください。すると全て選択されたようになります。そして削除してください。

以上で全て図面が削除されます。今回はこの位で終了します。次回は・・・
前回の図面を作成して、図面寸法関係、文字関係・・その他・・と説明します。
お疲れ様でした。m(_ _)m
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