測量講座(第10回目)
※注意
「Autodesk、Autodeskロゴ、AutoCADは米国オートデスク社及びその他の国における商標または登録商標です。」
今回はいよいよ片勾配です。kouも今まで色々と測量をやって覚えましたが・・・これだけは永遠の課題?ですねっ。なにしろ計算式がないもののソフトでは計算可能なんだから・・本をよーく理解してサンプルを計算してと・・・大変でしたっ”A^^; しかし、これが正解?だとは思いますが色んなパターンがあったような?だからこれが正解だとは限りませんっ。が参考までに出しときます”A^^;
私たち土木業者は縦断図を基に片勾配を現場でつけて施工します。又縦断図を受注して見てみると・・クロソイド+バーチカル+片勾配なーんてのもあります。これは計算に苦労しましたよっ。とまあ・・
縦断図に片勾配のすりつけ図があります。ちなみにこれは・・例(縦断図の一部のつもり)でしかもかなりおおざっぱです”A^^;

その縦断図に示された片勾配の関係を示します。これは直線部の片勾配(大体は2%なんだけど)を示します。

では、実際に直線での勾配が-2.00%、クロソイド間でのすりつけで終了点(最大)が6.00%での任意点の計算をしてみましょう。例を参考にしてください。

L・・すりつけ(緩和)区間全長
Ls・・+2(1.5)%までのすりつけ長さ Lsは通常直線部の勾配は2.00%を使いますので+2の値でいいと思います。が・・まれに?1.5%もあると思います。(kouは当たった事ありません)
i・・曲線部の片勾配(曲線部での最大片勾配)ここでは6.00%としてます。
また
x・・任意点のすりつけ長さ
y・・x点における外側線の片勾配(%)
注意として・・・すりつけ図をみると分かるようにLsまでの区間は内側は+2.00%となります。それより先は両側とも同率勾配となります。
では、KA、Lsの終点、KEでのイメージを横断図で書いてみると・・・



となります。
では・・・
まずLsを求めます。
直線部が2%の時
Ls=(4×L)/(i+2)
直線部が1.5%の時
Ls=(3×L)/(i+1.5)
となります。
そして任意点での片勾配を算出します。が、あくまでもカーブに対して外側勾配の計算ですので・・
直線-緩和区間(クロソイド)-円
(Ls≦40mの場合)大体はこれのはず?です。
2%の時・・・y=(x/L)×(i+2)-2
2%の時・・・y=(x/L)×(i+1.5)-1.5
という事は・・直線部片勾配をi1・曲線部片勾配をi2とすれば
?%の時・・・y=(x/L)×(i2-i1)+i1
となります。例として・・
y=(9.82/56.333)×(6-(-2))+(-2)という公式にあてはめれると思います。
又Ls≧40mの場合(例は2%)・・・
x≦40mでは
y=0.1x-2
x>40mでは
y=((x-40)/(L-40))*(i-2)+2
となります。
直線-円曲線
この場合は・・・

x≦40mでは
y=0.1x-2
x>40mでは
y=((x-40)/(L-40))*(i-2)+2
となります。
一応他にも計算のやり方があるかと思います。kouが買った本を参照に作りましたので。というわけで次回は・・・交点計算(2点2方向)といきます。
目次にもどる